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中国美容学校の話。その2

中国

2012年4月、2週間で3都市を回りました。

3つの都市は全て北京経由でしか行けません。
日本で例えると、

東京→前橋→東京→藤枝→東京→富山
一度も家に帰らず、ドサ回り。

凄い痩せました。

前回は前橋に例えた「張家口」でのお話。
今回は藤枝に例えた山東省棗庄市でのお話。

張家口から北京西駅に戻り、北京南駅に移動して、新幹線で5時間。

移動で少しでもミスがあったら、新幹線に乗り遅れていたと思います。

北京西駅から北京南駅への移動もなかなか面倒です。

会社の組んだスケジュールの配慮のなさに同行していた通訳はカンカンでした。笑

私も絶対に間に合わないだろうと思っていましたが、奇跡的にタクシーもすぐに捕まり、道路も空いていたため無事に乗れました。

不思議となんとかなってしまう国です。

ちなみに中国の新幹線は定刻の1分前に発車します。笑

本当に恐ろしいです。

新幹線で5時間、移動中に休憩してくださいとのこと。

 

移動中は常に睡眠を取りました。着いた先は新幹線が止まるとはいえ、田舎です。

駅に到着後、更に車で2時間の移動。

張家口からの移動時間は、計12時間弱。
一日の半分は移動でした。

ここでの滞在日数は3日間。

任務はお店のお得意様への施術と夜はスタッフに向けてのセミナーでした。 

昼間はサロンワーク。営業後はセミナー。

昼間のサロンワークは全てがダメでした。笑
全くうまくいきませんでした。

田舎の中国人女性は、骨格が玉ねぎのようだと思っています。

ハチ張りがアジア人の悩みだと思ってましたが、ハチの部分にボリュームを出すカットのオーダーばかり。

ハチ張りをカバーするための手段や方法をお伝えすることは出来ても、その逆を求められて、どうしていいか分からなくなってしまいました。

お客様の気持ちを全く理解出来ませんでした。

理解しようと努力をしてなかったことに後々気付かされます。

中国には根元3cm程を三つ編みをして、パーマをかけてボリュームを出す方法が流行ってます。

想像出来ますでしょうか?笑

根元だけソバージュのようにして、毛先はそのまま。

たしかにボリュームは出ますが… 先を考えない恐ろしい方法です。

その後、中国全土至る所でこのパーマを見かけます。笑

土地によって流行りは違いますが、このパーマはどこの土地でも流行ってました。

ボリュームへのこだわりは凄いです。

このパーマの生みの親に会うことを期待してましたが、未だにお目にかかれません。

美容師さんがそのパーマを良いと思い、お客様に勧め、お客様は疑いなくお金を払う。

いつからこうなってしまったのか?不思議で仕方ないです。

当然ですが、日本とは違います。

いくら日本のスタイルを学びたいとは言え、文化も風習も違う大陸で全てが受け入れられる訳はありませんでした。

大失敗の3日間でした。

夜のセミナーでも色々と意見がぶつかり、朝起きるのが本当に苦痛な3日間でした。笑

中国に来て3ヶ月がたった頃でしたが、とても落ち込んだ記憶があります。

でも、この時はまだこのままでいい。日本で勉強したことを伝えれば良いと思っていました。

次回は、初の国内線に乗っての銀川という羊肉も美味しい街でのお話をご紹介します。